fgoにおける「引導火力」
fgoにおける「引導火力」
今回は参考画像つき。
「引導火力」概念を採用したパーティの一例です。

引導火力とは。
ライフの概念があるゲームにおいて、ライフを直接傷つける攻撃行動は「火力」に喩えられる事が多いです。ようするにゲームエンド(引導を渡す)させる火力(ライフを直接傷つける攻撃)のこと。
僕は「火力」概念をFGOでは「宝具も通常攻撃も一切ダメージレースに貢献しない、というかそもそも殴らない、だけど阿呆みたいな倍率のバフをばら撒く低レアキャスター」に置き換えて考えています。ようするにFGOにおける引導火力の概念は、ツイッターで一世を風靡する

「ボスを倒すのにあと一手足りない…こんな時にアーツカード性能アップ…こんな時にクリティカルスターが50個あれば…あなたは!?」


でお馴染みのアマデウスそのものですね。
詰めの段階でオーダーチェンジにより控えから引っ張り出し、星50個を一瞬で生産してクリティカル確定に、狐の嫁入りに迫るアーツバフをばら撒いて、メインアタッカーのクリティカルブレイブチェイン(なんなら宝具も混ぜて)で確実にボスの息の根を止める。本人は一切殴ってないのに瞬間的なダメージは凄まじい数値になる、そしてトドメにしか使わないので低レアキャスターを維持することによるダメージレースでの損失(低レアキャスターが殴ることによりエネミーへのダメージ蓄積が低迷するリスク)は発生しない、これが引導火力概念になります。

具体的に「これだ」と断言できる該当サーヴァントは二騎
・アマデウス
勝手に「Mr.引導火力」と(心中で)呼んでるくらいには引導火力を体現しているサーヴァント。
アーツ宝具使いのメインアタッカーを起用する場合に採用するのが最も望ましいですが、ぶっちゃけメインアタッカーがアーツを2枚以上所持していて、かつマーリンも採用してあるなら星50個と英雄作成スキルのシナジー目当てで採用しアーツバフは適当に扱ってもいいと思います。コスト3なので、星2サーヴァントを編成しようとした時に出現する妖怪コスト1多いにも強い。

・シェイクスピア
単純にバスター版アマデウスという感じではないです。
シェイクスピアは完全にバスター宝具のメインアタッカー起用時の推奨サーヴァント。チェンジしたターン中に国王一座で宝具到達が視野に入るためであります。アマデウスと違って瞬間的な星出しができないので、スターを自力で飽和させられる環境があるパーティにする、ないしスター集中スキルでクリティカル面での介護がいらないメインアタッカーにする、どちらかの条件を満たした上での採用が望ましいです。

種火・宝物庫以外での周回で意外に便利な概念です、引導火力。
基本的に、アマデウスもシェイクスピアも殴る事を念頭に入れた運用を(少なくともこの使い方では)しないので、礼装の自由度が高いを通り越してもはや何も持たせない方が強いまであります。何も持たせなくても強いという事は、持っていても戦闘では能力を発揮しない礼装を持たせても機能するという事でもありますね、つまりカルデアランチタイムです。ランチタイムアマデウス及びランチタイムシェイクスピアはそれぞれコスト15・16となっているので、しんがりに星5サーヴァントを礼装も何も持たせずに一騎採用する程度のコストパフォーマンスになります。しんがりで人気の絆ヘラクレスがコスト21であることを考えれば破格の安さですね。特に周回プレイにおいてはしんがりに枠を割くほど難易度は高くないので。

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